〜ヨガとダイエットシリーズpart2〜

腰痛とヨガ:姿勢を整えて腰痛予防さらにダイエットへ

みなさん、こんにちは。ヨガインストラクターのAmiです。今日は「腰痛」とヨガについてお話ししたいと思います。

前回、姿勢改善についてお話ししましたが、この〝姿勢〟が崩れると腰痛を引き起こす原因にもなります。

例えば、普段、デスクワークで座っている時間が長い場合、骨盤は後継しやすくなります。逆に、ヒールを履く方や反り腰の方は骨盤が前傾しやすくなります。骨盤がどちらに傾きすぎても腰への負担となります。

日頃から軸の崩れた姿勢でいることで、身体が形状記憶してしまい、正しい姿勢から更に遠ざかっていきます。そして、その結果、腰痛を引き起こす可能性が高まります。

前回、身体の柔軟性を高めることが重要で、それによって体幹の筋肉が活性化し、姿勢が整うとお伝えしましたが、実はこれが腰痛の予防・改善だけでなくダイエットにも繋がるのです。

体幹の筋肉がしっかりと身体を支えてくれることで腰への負担が少なく成りますが、それと同時に体幹力が高まれば、身体の代謝が上がり、常に代謝の良い状態を保てるようになります。
つまり、太りにくく痩せやすい状態になっていくのです。体幹が弱い人の場合、骨盤底筋群も良くなってしまい、特に下腹部がぽっこりと出やすくなります。

腰痛の方もお腹周りが気になる方も、骨盤のずれや腰への負担がある姿勢を改善させることが大切です。

まずは裏モモからお尻、腰にかけてのストレッチを取り入れてみましょう。

捻る動きや前屈などがおすすめです。無理のない範囲で、気持ちよくキープできるポーズを気づいた時に行うことを習慣にしていきましょう。

また、ヨガでは呼吸法も重要になります。腹式呼吸をしっかりと行うと体幹の筋肉が強化されます。呼吸に意識を向けることから始めてみるのもお勧めです。