ケトジェニックダイエットとは~効果と実践期間をご紹介~

ケトジェニックダイエットとは?

ケトジェニックダイエットとは、体内の脂肪を燃焼させてエネルギーに変えるダイエット法のことで、糖質を制限することで脂肪を燃焼させ、ケトン体をエネルギー源として活用します。

ケトン体は、私たちの身体を動かすエネルギーのひとつ。アセト酢酸、ヒドロキシ酢酸、アセトンの総称です。

私たちがご飯を食べると、ご飯に含まれる炭水化物が糖質(ブドウ糖)に分解されて、エネルギーになります。そのブドウ糖が不足した場合、体脂肪を分解してつくり出されるエネルギーの一部がケトン体です。

ケトン体は脂肪を燃焼させることでつくられるので、ダイエットには効果的。ケトジェニックダイエットは、体内に備蓄している脂肪を燃焼させ、エネルギーとして活用するので、効率よく脂肪を減らすことができます。

ケトジェニックダイエットと一般的なダイエットとの効果の違いは?

糖質と脂質を制限するダイエット法

ケトジェニックダイエットが、一般的なダイエットと比べて大きく異なるのは「食生活」。1日の食事で摂取する糖質と脂質の量を制限することが重要です。

私たちの体内にあるブドウ糖や脂肪酸、ケトン体やアミノ酸の中でエネルギー源としてはじめに使われるのがブドウ糖です。脂肪を燃やすためのケトン体をエネルギー源にするためには、ブドウ糖の摂取を減らせるかどうかがポイント。そのためには、食事で摂る糖質の量を制限する必要があるのです。

ケトジェニックダイエットでは、糖質だけでなく脂質の摂取も制限します。食事から摂る脂質を減らせば、その分、体内に蓄えられている脂肪を活用することができるからです。

ケトジェニックダイエットで、効果に一番影響があるのは「糖質の摂取量」です。その他、基礎代謝を高める4つの物質や朝の運動から始まる、代謝を高く保つための生活スタイルにより、寝ているうちに起こる細胞の生まれ変わりを高めて、多くのエネルギーを使用する事により、美しさと健康度を高める事で効果につながります。

その他のケトジェニックダイエットの効果について

事前準備

ダイエットを始める前の準備期に、ダイエット中のスケジュール等の事前準備をしておく事が重要な事をお伝えしました。何事も「段取り8分」と言われていますが、ダイエットも同じです。

ダイエットを始める前に、一週間のスケジュール管理が必要ですが、前日の夜には、明日のスケジュールを掌握しておく事が望ましいです。遅くとも当日の朝には、その日のスケジュールを理解していないと、その日の食事等がビジネスや社会生活の犠牲になります。逆も起こります。

生活上の小さな工夫で効果を高める方法

ケトジェニックダイエットは効果が高いので、小さな工夫も影響が大きいです。ダイエット中は食事量も少ないので、食後の休み時間は30分位で十分な訳ですから、余った時間を散歩に使う事や通勤中に歩く時間を長めにする事で効果を高めます。小さな工夫が出来ているときは、ストレスや不安感も無く、自律神経も安定して良い効果につながります。

自律神経の交換神経は、ホルモンのアドレナリンと連動していて、積極的な行動とエネルギーを消費する為に働きます。また、副交感神経とインシュリンホルモンは、休息とエネルギーの備蓄に働きます。従って、1日を積極的に活動する事や食後の休憩時間を30分位に短くする事が、交感神経、アドレナリンの影響力を高めて消費エネルギーの拡大を通してダイエット効果につながります。

ナサ(NASA)がストレスの多い宇宙飛行士の食事にロディオラ等を加えている事も理解できる訳です。従って、ダイエット中にロディオラのような自律神経の安定やホルモンを安定させる様な物や、マッサージ等を活用する事もできる訳です。

ダイエットの効果を高める為には、学習を含む事前準備によって、効果につながる小さな働きも活用する合理的な考え方が大切です。

これらをやり遂げる為に、強い精神力が必要な訳です。

耐えるだけの精神力だけで成功できるほど、ダイエットは単純ではありません!

ケトジェニックダイエットの実践期間は?

ケトジェニックダイエットは、糖質制限を行うダイエットなので、長く続けると糖質不足によるトラブルが起きるのではないかと心配される方もおります。しかし、全ての糖は、備蓄脂肪があれば体内で合成されますので、糖質不足という問題は起きません。また、脂肪も体内で合成する事の出来ない必須脂肪酸以外は、摂取しなくても栄養的問題は発生しません。

糖質の制限が最も厳しいのが、スイス式と言われています。そのスイス式ケトジェニックダイエット( -5kg / 11日) を2回続けて行う人もいると聞きますので、22日間以内は、健康な人なら問題は無いと思います。

ダイエットは、-10kg はかなり大きな節目になりますので、精神的ストレスも考慮して、-10kg に成ったら、移行期の技術に移し、糖やカロリーの摂取量を緩和してもリバウンドをさせない方法を学ぶのが必要だと思います。

ダイエット法と効果の比較表
ダイエット法 糖質・摂取量 効果 1日当たり減少量 「-10kg/3ケ月」を
1とした時の倍率
日本で評価が高かった

ダイエット法

制限なし 3ケ月(90日)で10kg の減少 10kg(10,000g)

 10,000g 

90日

111g 1.00倍
スイス式

ケトジェニック

ダイエット法

20g以下 11日で5kgの減少 5kg(5,000g)

 5,000g 

11日

454g 4.09倍
1週間 -2kgに設定した

ケトジェニック

ダイエット法

50g以下 7日で2kgの減少 2kg(2,000g)

 2,000g 

7日

286g 2.58倍

ケトジェニックダイエットでは、糖質の摂取量によりケトン体の産生量が変わりますので、糖質の摂取量が少ないほど効果が高く成ります。